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今シーズンを振り返るシリーズの第2弾、チームとしての数字を見てみましょう。
今シーズンナイナーズはリーグ5位でした。上位と下位の違いは数字にあるのかどうか?チームの成績をExcelに放り込んで調べてみました。途中で解約解除や移籍があったので正確な数字であるかどうか怪しい面もありますが、出来る限り正確にデータを入れてみたつもりです。
さて、ナイナーズがリーグで1番の項目があるかと思ったら、いくつかリーグ1位の項目が出てきました。まずはちょっと驚くのが3Pの成功率です。計算式で見ると、大阪を僅差で抑えて1位となっていました。大阪との一番の違いは3Pシュートの数そのものです。ナイナーズは大阪より成功数で52本、試投数で約150本違います。3Pは数そのものも富山・高松についで3位となっていて、マイケルを中心とした3Pで勝負するチームだったことが分かります。だからこそ安定しない攻撃だったとも言えるわけです。
3Pがリーグ上位なのに得点はリーグ5位ということは、逆に言えば2Pがいかに少なかったかということになります。実際、2Pは成功数も試投数もリーグ7位(成功率は3位)で、成功数1位の大分は1000を越えています(ナイナーズは888本、これだけで240点少ないのに、3Pとフリースローの違いでトータルでは50点少ないだけ)。
2Pは基本がペイント内の得点と考えられるので、大分・大阪・東京・埼玉の順は東京以外はほぼインサイドの差(リバウンドの差・リーグ6位)といえそうです。だからナイナーズが低いのは当然と言えます。
もうひとつのリーグ1位はファール数です。ホームゲームを見ているとナイナーズに不利な笛ばかり吹かれているイメージがありましたが、大阪とナイナーズは飛びぬけて少ない(大阪719、ナイナーズ709、最多は富山のダントツ863)のにはびっくりです。
ちなみに悪い方の1位もあります。リーグワーストはブロックショット。1位の大阪より100本少なく、これもインサイドの弱さを示しそうです。
チームの個々の項目を見比べていくと、大阪の凄さがよく分かります。所々にリーグ下位の数字があるものの、それを補って余りある数字がたくさん並びます。得点・リバウンド・ブロックショット1位、ターンオーバーはリーグ最少(ちなみに2位がナイナーズ)、ファールも少ないとレギュラーシーズン1位だけのことはやはりあります。ディフェンスリバウンドをしっかり確保し、インサイドを中心に攻撃するもののここ一番で3Pを狙うのが大阪のスタイルのようです。
ナイナーズは、やはりインサイドの改善が必須という誰にでも分かる結論となってしまいました。上位4チームは全部ディフェンスリバウンドが強いという傾向も見えます。リバウンダーをどうやって探すか?GMにお願いすることはこれで決まりのようです。
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