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シーズンを振り返るの3回目、今回は個人の数字について見ていきます。
今シーズン、ナイナーズはスターターをほぼ固定して戦いました。そのスターターは光(1番)、憲一(2番)、マイケル(3番)、マドゥ(4番)、ライアン(5番)でした。平とマドゥ・ライアンが交代したことがありましたが、この5人でシーズン戦ったことになります。
ナイナーズはスターターに偏ったチームで、そのためにシーズン終盤には憲一や光に疲労の色が濃く、動きに精彩がありませんでした。実際、プレイタイムはスターターの5人で全体の77%を占めていることが数字で出ています。5人で3/4、残りの選手で1/4という割合は、想像以上にスターター偏重でした。これでは疲労が溜まろうというものです。
スターター偏重は点数関係がもっとも顕著で、得点は88.4%、フリースローの成功は90.2%、2Pの成功・試投が88.5%となっています。全体の1/4の時間でたくさん点を取れということが無理なのは重々承知ですが、ベンチメンバーはやはり出たからには積極的にシュートを狙う姿勢が必要だったと言えます。
ナイナーズは基本的にライアン・マイケル・マドゥに頼った戦いを強いられた訳ですが、チームの全体の数字に占める割合から見ると意外と面白いものも見られます。例えば、憲一は3Pの成功数・試投数でマイケルに次いでチーム2位です。マイケルは全部調べて見ないと分かりませんがリーグ最多の成功数と思われるので、その半分以上の成功数は評価すべきでしょう。夏のシュート練習ではもっと入っていたので、シーズンを通したスタミナが課題かもしれません。
光のアシスト数はリーグでも3位なので、これもやはり光ります。実際リーグ1位のラシード・スパークスとは総数で21本差です。これはチームが掲げているモーションオフェンスの要として活躍した証明でしょう。光がパスを出してマイケルやマドゥ・ライアンが決めるという形がチームの形だったと言えそうです。
チームの数字を見て、ライアンの貢献が実は意外と大きかったことが分かりました。なにより、ファール数が少ないのは驚異です。9試合欠場したとはいえ、1試合もファールアウトしていません。4ファールになった試合も2試合だけ、ファール数だけなら平と1つ差で大地の方が多いくらいです。リバウンドもしっかりとり、ファールにならないようにディフェンスしていたのは貢献度大でしょう。
いずれにしろ、外国人頼りだったことははっきりしています。練習で見せている力をもっと日本人選手が出せば違う数字になっていたはずです。今思うと、それが残念です。
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