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バスケ講座ポジション編その3
2007年04月27日
ポジションについての話の3回目、今回は実際の試合でのポジションについてです。

通常スターターはだいたいG2人(PG・SG)、F2人(SF・PF)、Cの5人をバランスよく配置します。スターターは基本的に一番バランスのいい5人を選びますが、試合が進むと必ずしもこの5人を使えるとは限りません。一番多いのはファールが増えること。bjリーグは5ファールで退場ですから、2つあるいは3つで一度ベンチに下げなければなりません(4つやっちゃうと次でファールアウトするから)。これ以外にも、ゲームのリズムが悪い時に流れを変えるために選手を入れ替えます。

流れが遅いときはFをひとり外して(またはCを外して)Gを入れます。いわゆる3Gとしてテンポアップを図るわけです。これで速攻を中心にゲームを速くします。

また、相手にサイズで圧倒したいときはGやFを外してCをふたり入れることもあります(もちろんCがふたりいる前提ですが)。これが通常ツインタワーと呼ばれたりします。

選手の入れ替えについては、もうひとつ高さのミスマッチの解消という目的もあります。例えばナイナーズで言えば光は173cmしかありませんから、相手のPGが大きければ(特に190cmぐらいあったりすると)調子に関係なく大地を投入したりします。身長差があると頭の上はノーマークになってしまいますから。同じ理由で相手が小さい選手ならこちらが大きい選手を投入することもあります。

また、相手の選手が大きいけど動きが遅いのであれば、瞬間の速さがある真哉を入れて速さのミスマッチを狙うこともあります。サイズが違っていても平面の速さで上回ると抜けますから。

このように、ポジションは絶対ではありません。ナイナーズは特にモーションオフェンスと呼ばれる選手がフリーに動くオフェンスを採用しているので、登録ポジションに関係なくインサイドもアウトサイドもポジションチェンジしていきます。また、東京は最初からポジションを登録していません。これもチームコンセプトでポジションにとらわれないバスケットを目指しているためです。

来シーズン、ナイナーズの試合を初めて見ようと思っている方は、まずは誰が外にいるのか、誰がインサイドにいるのかから見てみたらいかがでしょう?
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